1997-04-22 第140回国会 衆議院 環境委員会 第6号
さらに、御坊発電所の周辺地域の大気環境濃度でございますが、これは運転開始前後、継続をいたしまして測定をしておりますけれども、環境基準を下回る低濃度となっておりまして、現在の大気汚染防止対策は妥当なものであると考えているところでございます。
さらに、御坊発電所の周辺地域の大気環境濃度でございますが、これは運転開始前後、継続をいたしまして測定をしておりますけれども、環境基準を下回る低濃度となっておりまして、現在の大気汚染防止対策は妥当なものであると考えているところでございます。
○真木説明員 第二御坊発電所の電調審の上程につきまして、関係者の間で調整が行われているところでございますけれども、電源立地の推進に当たりましては、地元の住民の方々の理解を得るということが不可欠でございます。具体的には、地元の知事の意見を聞くということで、通産省としては、知事意見を踏まえて対処しているものでございます。
次に、和歌山県田辺市とその周辺町村で発生している梅枯れについて、これまた関西電力の御坊発電所の排気がその原因ではないか、疑念が持たれている問題について質問をさせていただきます。 この問題は、九五年の二月二十日の衆議院予算委員会第五分科会で我が党の寺前衆議院議員が質問しております。そのとき通産省の御答弁は大きく言って二点です。
○政府委員(岡本巖君) 事実に関するところだけ私からお答え申し上げたいのですが、御坊発電所は、アセスメントで予測しましたとおりに、現在大気汚染防止法の排出基準をはるかに下回ります排出基準の三十分の一ということで二百六十四ノルマル立米パー・アワーということで、大変低い排水のレベルになっているわけですが、先ほど先生御指摘の中にありました脱硫装置は確かに設置いたしておりませんが、そのかわりに御坊発電所は〇
○真木説明員 御坊発電所につきましては、先ほど御説明いたしましたとおりに環境アセスメントを実施して建設をしたものでございますけれども、発電所周辺におきます硫黄酸化物の濃度についても発電所の運転開始後測定をしておりますが、運転開始前と後では格段の変化が生じていないというふうに聞いております。
和歌山県の御坊発電所の場合、あれは三十五ヘクタールなんだ。あれの補償費、御存じかどうか。三十五ヘクタールで百五十億円、これから類推していけば六千億ぐらいの補償費を払わなくちゃいけないことになってくるんだけれど、その点どうですか。
○政府委員(喜多村治雄君) 御坊発電所にかかわります環境調査でございますが、いま仰せになりましたように環境公害対策特別委員会で問題になりましたのでよく存じておりますが、通産省の見解によりますと、御坊市の指導監督のもとに関西電力がみずから実施したものである、こういう見解をとっておりまして、私どももそのように理解いたしております。
○豊島政府委員 先般来二度にわたりまして島本先生から、関西電力の御坊発電所に対します環境調査は御坊市がやったもので、関西電力はやってないのじゃないか、そういうものは、関西電力が環境調査をやってないということで省議違反ではないか、こういう御指摘ないしは御質問があったわけでございます。
関西電力の御坊発電所の関係につきましての環境調査の問題でございますが、先般の先生のお尋ねもございましたので、和歌山県から事情を聴取いたしたわけでございますけれども、それによりますと、環境影響調査は、本来関電が企業としての責任と負担で実施すべきものであるけれども、企業のみの調査では住民の信頼を得られがたい実情にあったので、環境調査の公正を保ち、住民の信頼を得るために、調査すべき内容や手法あるいは測定基準等
○島本委員 この問題に対して三月十三日公益事業部から出された「関西電力御坊発電所に係る環境影響調査について」というのがきょう私の手元に入りました。これを私自身よく読ませてもらいました。これはどういうことをおっしゃっているのですか。読めば読むほどわからなくなるのでありますが、これで言わんとするのはどういうことなんですか。
三月二日の衆議院の公環特で島本先生が和歌山県の御坊発電所の立地に関しまして質問をいたしておるわけですが、そのときに関西電力が御坊市に約三億円の協力金の約束をしまして、それを市側が予算の中に盛り込んだ、したがってそのこと自体がいわゆる地方自治法あるいは地財法の違反になるんではないかという指摘をされておるわけですね。
この中で、五十三年の、はっきり書いていませんが関西電力の取締役社長小林庄一郎さんから御坊市長玉置修吾郎殿あてに「御坊発電所建設に関するお願い」ということで文書が行っているのです。「関立発第何号」というのが入っていませんが、これは写しです。